アートサイエンス・ミュージアムの「INTO THE WILD:バーチャルネイチャーの世界へ」アートサイエンス・ミュージアムの「INTO THE WILD:バーチャルネイチャーの世界へ」

INTO THE WILD:バーチャルネイチャーの世界へ

アートサイエンス・ミュージアムが、Googleの最新技術Tangoを駆使してお届けする、最新の常設展「INTO THE WILD:バーチャルネイチャーの世界へ」 バーチャルの世界から、実世界を変えてゆきます。

「INTO THE WILD:バーチャルネイチャーの世界へ」は、アートサイエンス・ミュージアム、Google、Lenovo、WWFが、PanasonicおよびQualcommの協賛のもと、MediaMonksのクリエイティブチームやシンガポール出身のアーティスト、ブライアン・ゴトーン・タン氏とコラボレーションすることにより実現した一大プロジェクトです。本展では、850平方メートルを超えるアートサイエンス・ミュージアムの空間がスマートフォンデバイスで探検できるバーチャル熱帯雨林に一変。

参加者がバーチャルに東南アジア熱帯雨林の再植樹林活動に協力すると、その行動が現実の世界にリアルに反映されます。つまり、本展示でバーチャルにWWF支援に協力すると、実際にインドネシアの熱帯雨林に本物の樹木が1本植樹されるのです。

4階の「INTO THE WILD:バーチャルネイチャーの世界へ」展は、2019年1月14日から2月3日までの期間中一時閉鎖となりますので予めご了承ください。

現実の世界にもたらす変化

「INTO THE WILD:バーチャルネイチャーの世界へ」の展示開始以来、インドネシアのリンバン バリン鳥獣保護区の東部には1万本の木が植えられています。この地域はもともと原生林でしたが、ヤシ油農園のために違法な伐採が進みました。現在は、「INTO THE WILD:バーチャルネイチャーの世界へ」などの取り組みによる支援や、WWFフィールドチーム、地元のレンジャーや住民の献身的な活動により、再生への道を探っています。

 

 

 

植林はたいへんな労力を要し、時に危険な仕事です。WWFのスタッフ、地元住民、ボランティアは、苗木を育てている場所から植林地へ行くために、ぬかるんだ道や大きな川などがある22㎞の道のりを進まなければなりません。そのようにして苗木を運び、土地を耕し、木を植え、生育状況の記録を行っているのです。

現在、野生のトラは世界で3,900頭しか生息していません。また、それらの現在の生息域は1世紀以上前に比べると当時の生息域のわずか5%にまで減少しています。食物連鎖の頂点捕食者である野生のトラは、その他何千もの種や何百万もの人間を支えるバランスの取れた生態系の維持において、重要な役割を果たしています。リンバン バリンの森林再生は、スマトラ島の隔離されたトラの状況を改善しトラの個体群を若返らせ、長期的にトラの生息数を増やすためにも重要です。今年初め、トラが森林再生エリアに戻っていく貴重な姿を自動撮影カメラが捉えました。400頭しか残っていないスマトラトラのうちの数頭が、元気に安心した様子で自然環境の中にいることが確認されたことで、WWFや地域社会による努力、そして、ここ遠くシンガポールで「INTO THE WILD:バーチャルネイチャーの世界へ」に参加した人たちによる貢献の重要性が改めて示されました。

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「INTO THE WILD:バーチャルネイチャーの世界へ」展をお楽しみいただくには、専用デバイスが必要です。今すぐご予約ください。こちらをクリック

*デバイスのご予約には政府発行の写真付き身分証明書が必要です。

 


2018年ウェビー賞「People‘s Voice Award」受賞

ウェビー賞は、優れたインターネットサイトに贈られる最も名誉ある国際的な賞です。オープンウェブの精神にのっとり「The Webby People's Voice Award」は一般投票で選ばれます。毎年、「The Webby People's Voice Award」には世界中から何百万もの投票が集まります。

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2017年9月27日、Spikes Asia Awardsの受賞者を発表

Spikes Asia Awardsはクリエイティブな広告に関する当地で最も古く、最も権威ある賞のひとつです。INTO THE WILD:バーチャルネイチャーの世界へ、が次のアワードを受賞しました。
·グランプリ(拡張モバイルエクスペリエンス、モバイルカテゴリー)
·ブロンズスパイク(イノベーティブテクノロジー、モバイルカテゴリー)
·ゴールドスパイク(拡張現実、デジタルクラフトカテゴリー)
·ブロンズスパイク(デジタルクラフト、デジタルクラフトカテゴリーにおけるテクノロジーの発展)

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2017年4月28日のFWA受賞者

FWAは、デジタルの設計と開発の分野における最先端のイノベーションを知ることができる場です。デジタル業界が技術の限界に挑むことを奨励し、それによって実現する世界を人々に提示するのがFWAの目的です。世界各国から集まった審査員は200名を超え、提出されたプロジェクトについて毎日投票を行います。

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バーチャルアドベンチャー

「INTO THE WILD:バーチャルネイチャーの世界へ」展は、アートサイエンス・ミュージアムの地下2階から始まります。世界初、Tango対応のスマホLenovoのPhab 2 Proを使って、野生動物保護隊員になりバーチャルリアリティーの世界に出発しましょう。

緑豊かなデジタル世界に足を踏み入れると、そこは東南アジアの熱帯雨林。センザンコウやバク、ネズミジカ、オランウータンにトラなど、実際にそこに生息する野生動物たちに出会うことができます。これら熱帯雨林に暮らす野生動物たちがどのような危機に直面しているのか、自然の中に生きる彼らを観察して、野生動物保護隊員として彼らを保護するための行動を起こしてみましょう。このアドベンチャーはアートサイエンス・ミュージアムの周辺エリアおよび4階まで続いており、4階では東南アジアの熱帯雨林再植樹を支援することができます。
 


 
植樹

ミュージアム内でバーチャルに植樹すると、WWFによってインドネシアのリンバン バリン鳥獣保護区に木が植えられます。この保護区はスマトラ島最後の原生雨林の1つとされており、絶滅危惧種であるスマトラトラにとっての重要な生息地でもあります。参加者1人1人の行動がバーチャルの世界を超越し、現実の世界に大きな変化をもたら巣のです。

植樹体験後は、ブライアン・ゴトーン・タンによる斬新なインスタレーションの世界に足を踏み入れ、素晴らしい映像世界の中で東南アジアの熱帯雨林を体験しましょう。
 


 
バーチャルネイチャーとアート

「INTO THE WILD:バーチャルネイチャーの世界へ」のハイライトは、シンガポールの若手監督ブライアン・ゴトーン・タン氏によるインスタレーションでクライマックスを迎えます。最新のアニメーションとプロジェクションマッピングを使用して、デジタルアドベンチャーのバーチャルリアリティーから壮大なスケールの没入型映像体験へと移行するバーチャルアートの世界をお楽しみいただけます。

作品には、バーチャルアドベンチャーで取り上げられたセンザンコウ、バク、ネズミジカ、オランウータン、トラという5種類の動物の生息地が取り上げられています。探検家でナチュラリストのアルフレッド・ラッセル・ウォレスやメキシコ人壁画家ディエゴ・リベラの作品に着想を得たタン監督の映画は、創生から破壊、再生までの動物の変化を雄弁かつ詳細に描いています。
 


 
ブライアン・ゴトーン・タン氏


ブライアン・ゴトーン・タン監督について

シンガポールで最も才能のある現代アーティストとして高い評価を得ているタン監督は、受賞歴を持つ数多くの作品はもちろんのこと、シンガポール独立記念日パレードなどのイベントのビジュアルアートを担当することでも知られています。これまでにカンヌ映画祭やヴェネツィア ビエンナーレ国際建築展、シンガポール ビエンナーレ、上海万博を始め、世界各地の多数のフェスティバルでも上映・展示されてきました。マルチメディアを大胆に駆使したその手法は世界的に高い評価を得ています。2005年、2008年、2012年、2016年にTheatre Awardsを受賞。また、2012年にはYoung Artist Award、最近では2015年にSingapore Youth Awardを受賞しました。


 
バーチャルからリアリティへ

「INTO THE WILD:バーチャルネイチャーの世界へ」の中核は、インドネシア、スマトラ島におけるリンバン バリン鳥獣保護区の再生です。当地区は、トラやセンザンコウ、ネズミジカ、バクが共存している世界最後の地域です。しかしここ数年、当保護区は存続の危機に晒されており、絶滅危惧種の動物たちの生息地と森林の生態系について理解を深め、更に保護・再生をすすめる必要性と緊急性が叫ばれています。

当展の参加者が展示を楽しみながら、この地にバーチャルに植樹しWWFに活動を支援・協力することによって、絶滅危惧種の動物たちの稀少な生息地保護に実際に貢献することが可能です。参加者への感謝の印として、WWFがスマトラ島に実際に植樹を行います。参加者は、実際に植樹された木の成長を証明する写真を受け取ることが出来るだけなく、その木の正確な位置情報を使って、Googleマップ上でその成長を確かめることも可能です。

自然とテクノロジーとアートをつなぎ、バーチャルの世界を超越して、東南アジアの熱帯雨林再生の一環として現実世界に大きな変化をもたらす、全く新しいアートサイエンス・ミュージアムのこの試みに、参加してみませんか? あなたの手が、世界を変えます。詳細はこちらから。

マリーナベイ・サンズの環境保全への取り組みに関する詳細は、こちらをご覧ください。

 

「INTO THE WILD:バーチャルネイチャーの世界へ」 - バーチャル樹木
© WWF-Indonesia / David HERMAN
 
「INTO THE WILD:バーチャルネイチャーの世界へ」 - バーチャルからリアリティへ
© WWF-Indonesia / Sunarto

 

 
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