講演会・ギャラリートーク
『The Future is Always First an Idea』 - チャル・コカテ
サフディ アーキテクツシンガポールオフィスのパートナーでディレクターも務めるチャル・コカテは、世に名だたる複合建築物の建築を統率、監督。同氏が手掛けた建物には、マリーナベイ・サンズ総合リゾート、ジュエル・チャンギ空港、スカイ・ハビタット・レジデンシャル・タワーなどがあります。
ジャン・ ホウシン(アートサイエンスミュージアムキュレーター、一般公開プログラム担当)を相手に、包括的で人間味ある設計という理念を内包する同スタジオのプロジェクトについて話すほか、さらに、都市設計や建築事業におけるプレイスメイキングの役割について討論します。
登壇者について
チャル・コカテ(サフディ アーキテクツシンガポールオフィスパートナー、ディレクター)
シンガポールを拠点とするサフディ アーキテクツのパートナー。東南アジア全域で活動を統率。 高度な建築事業の提唱者である同氏は、サフディ アーキテクツ独自の設計意図を具体化するプロジェクトの実現に欠かせない人物です。プロジェクトの開始から完了まで、クライアント、請負業者、コンサルタントとの重要な接点として活躍しています。新進の業界プロフェッショナルの積極的なメンターである同氏が特に関心を寄せているのは、設計業界の女性の職業的成長の方向付けを支援すること。一般講演やレクチャー、メディア出演のほか、シンガポール国内外で設計の審査員も務めています。