スペシャルイベント

アニメーション・ネーション2022

シンガポールの映画制作者による短編映画をご紹介する「アニメーション・ネーション2022」をお見逃しなく。シンガポールのクリエイティブスタジオ「MethodnMadness」、「Robot Playground Media」の創業者との質疑応答も行われます。

「アニメーション・ネーション2022」は、シンガポールで長く続いている、あらゆる形のアニメ映画を称える映画祭の最新エディションです。シンガポール・フィルム・ソサエティーが2004年に発足し、現在はシンガポール最大のアニメーション祭というタイトルを保持しています。

「アニメーション・ネーション」では、次の3点を大きな目的としています: 

  • より広いコミュニティに対してアニメーションを推進すること
  • アニメーションが子供向けだけでないことを強調すること
  • 非主流派アニメーションの露出を拡大すること

アートサイエンス・ミュージアムでは、以下をはじめとする3つのサテライトイベントを開催します。

SINGAPORE SHOWCASE(シンガポール・ショーケース)
11月21日、22日午前11時、午後2時
第24回Digicon6 Asia」、「Robot Playground MediaSingapore’s Short Films Selection」の国内受賞者による2つの短編映画コレクションを上映します。

 

Meet the Maker: Behind Ed Sheeran’s 2step with SINGAPORE SHOWCASE(ミート・ザ・メーカー:Method & Madnessタン・ウェン・ハオ氏によるエド・シーラン「2step」の舞台裏)
11月21日午後5時~午後6時
ミート・ザ・メーカーセッションでは、 MethodnMadness創業者Tan Wen Hao(タン・ウェイ・ハオ)氏とともに、エド・シーランのミュージックビデオ「2STEP」の舞台裏を取り上げます。

 

Singapore Animated: Robot Playground Media Retrospective + Q and A with co-founder, Ervin Han(SINGAPOREのアニメーション:Robot Playground Media Retrospective &共同創業者アーヴィン・ハン氏との質疑応答)
11月22日午後4時30分~午後6時30分
Robot Playground Mediaが制作したシンガポール短編映画の特別上映に続いて共同創業者Ervin Han(アーヴィン・ハン)氏との質疑応答を行います。

 

作品ラインアップと上映時間について、詳しくは下記の詳細をご参照ください。

「アニメーション・ネーション」およびこの映画祭のイベントについての詳細は、アニメーション・ネーション公式ウェブサイトをご覧ください。

日付
11月21日、22日
gps
4階、アートサイエンスシネマ

チケット 入場料無料

上映時の座席は先着順。会場の定員によってはご希望に添えない場合がございます。

トークと質疑応答の際の座席の登録は無料です。

登壇者について

  • Tan Wen Hao(タン・ウェン・ハオ)、MethodnMadness創業者

    映画およびVFXのディレクタードリブンスタジオ「MethodnMadness」の創業者で、AAAゲームアセットアウトソーシングや共同開発を行うスタジオ「Onyx Studio」の共同創業者。
     

    約20年の経験を有し、Apple、Razer、IBM、Ed Sheeran、Greenpeace、SK-II、McDonald’s、Academy Filmsのほか多数のクリエイティブエージェンシーなどのクライアントと協力した実績があります。ゲーミング面でのクライアントは、Microsoft、Slipgate、THQ Nordic、That’s No Moonなど。 
     

    さらに、フルタイムアーティスト80人のチームや才能豊かなフリーランサーのグローバルネットワークを統率しています。「優れた独創的アイデアは驚異的な技能によって支えられている」を信条に、世界に誇る高品質作品を届けることに努めています。

  • Ervin Han(アーヴィン・ハン)、Robot Playground Media共同創業者

    プロデューサー、開発担当エグゼクティブとして世界的なアニメーションに10年間従事した後、ジャンルや視聴者層を超えた地域性の高い物語アニメの拠点としてRobot Playground Mediaを共同で創業。東南アジアのアニメーション、人材、技能、ストーリーを世界中のオーディエンスに対する展開に拡大することが、同氏の望みです。
     

    Robot Playground Mediaについて
     

    2013年にアーヴィン・ハン氏、Bernard Toh(バーナード・トー)氏が創業したRobot Playground Mediaは、受賞歴あるシンガポールのアニメーションスタジオです。未就学児や子供向けのシリーズから成人向けアニメーション、インディーズ短編映画まで、あらゆる年齢のオーディエンスに向けた多様なタイトルで知られています。手がけた作品は、Disney、Cartoon Network、Netflix、Mediacorpで視聴することができます。

  • [Moderator] Tan Wei Keong(タン・ウェイ・ケオン)、映画制作者

    個人的なストーリーテリングやファンタジー世界を通して自らのゲイ・アイデンティティを模索するアニメーション映画制作者。「Berlinale Talents 2022」出身で、次の短編・長編作品制作に向けたSFFILM FilmHouseレジデント。2019年に「Young Artist Award by the National Arts Council of Singapore」を受賞。

    『Kingdom 』(2018)は、ベルリン国際映画祭出品作品として選出されました。前作『 Between Us Two』(2017)は、シンガポール国際映画祭「Best Singapore Short Film Award」、LGBT映画祭「Outfest Los Angeles」で「Grand Jury Prize for Documentary Short」を受賞。同氏の映画は、アヌシー映画祭、ザグレブ映画祭、シュトゥットガルト映画祭、トロント映画祭など多数の映画祭で選ばれています。

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