展示
New Eden: Science Fiction Mythologies Transformed
本展示は、アジアと西洋の現代アート作品、歴史的な工芸品、映画などをテーマにした8つの章で構成されています。「New Eden」では、パラレルワールドや次元間旅行といった西洋のSF観を受け入れつつ、出発点として、SFのルーツとして考えられるアジアの哲学と精神性について探求します。両分野にみられるハイブリディティ(異種混交性)、神秘主義、超越性、異世界のユートピアといったテーマは、アジアにおける文化的伝統を表しているように見えます。
多様化への注目が高まるにつれ、従来の男性中心のSFジャンルは徐々に進化しています。 しかし、アジアの視点から、または女性の作品を通じてSFにアプローチするという手法はあまり見られません。この展示では、古代神話、現代アート、ポストモダニズム映画をシームレスに行き来しながら、アジアのアーティストたちが描く、空想の世界や未来的なビジョン、幻想的なリアリティを取り上げ、よりインクルーシブな未来を希求する女性や少数者の声を紹介しています。
キューレーション:ゲイル・チン、ジョエル・チン、エイドリアン・ジョージ、オナー・ハージャー
参加アーティスト: モレシン・アラヤリ(イラン)、ツァオ・フェイ(中国)、パティ・チャン(米国)、カラ・チン(シンガポール)、チョク・シー・スアン(シンガポール)、クラブ・エイト(オーストラリア)、デビー・ディン(シンガポール)、フェイ・イー・ニン(中国)、シルパ・グプタ(インド)、市原えつこ(日本)、リー・ブル(韓国)、リュー・シャオ・ファン(中国)、ジン・リュー(中国)、森万里子(日本)、ムン・アンド・チョン(韓国)、グエン・チン・ティ(ベトナム)、PACK(韓国)、アン・サマット(マレーシア)、ソー・ユー・ヌウェ(ミャンマー)、スプツニ子! (日本)、アストリア・スパラク(米国)、The House of Natural Fiber(インドネシア)、サヤ・ウールフォーク(日本)
入場時間
(最終入館時間は午後6時)
チケット料金
シンガポール居住者:
大人: S$20、小人: S$16
観光客:
大人: S$23、小人: S$18
展覧会の概要
-
Paradox of Paradise
楽園の探求の歴史は古代の宗教文書にまで遡ることができます。その場所は、遠く離れた地上の地、天上の地、もしくは別の惑星にあると暗示されています。そういった神秘的なユートピアの一つが、このギャラリーの作品の主題になっている理想郷、シャングリラです。
シャングリラが初めて登場したのは、1933年のジェームズ・ヒルトンの小説「失われた地平線」です。この作品はフランク・キャプラ監督により映画化されています。小説に出てくるシャングリラは、チベットの山脈に隠れた場所にある調和のとれた楽園で、世間の困難から隔絶され、幸福感と静穏が永遠に続く場所として描かれています。この東洋的なユートピアは、SFに登場する他の多くの神秘的な場所に影響を与え、アジアへの尽きることのない、同時に問題を含むステレオタイプを生みました。
2001年には、中国政府が雲南省の中甸市をシャングリラ市と改名し、伝説を現実にしました。「失われた地平線」の牧歌的なシナリオとは異なり、実在の楽園での生活には課題や複雑さがつきものです。
SFでは、しばしば、いわゆるユートピアに、隠れた社会問題が表れて浮き彫りにされ、楽園を見つけることが本当に永遠の幸福を得ることなのかを問いかけます。
展示作品
4作品-
「Mountain (Shangri-La)」by パティ・チャン(2005年) 写真: ジョシュア・ホワイト Courtesy of the artist.
ミックスメディア・インスタレーション
-
-
Words & Worlds
SF作品によく登場する、パラレルワールドや次元間旅行といった概念は、アジアの哲学と精神性の本質的な部分にも見ることができます。この章では、19世紀から21世紀にかけての、仏教の精神的伝統、道教、ジャイナ教、東南アジアの民間伝承、ジャンルとしてのSFの登場を検証し、アジアと西洋のつながりを解き明かします。
人類は常に、遠く離れた未開の地への扉を夢見て、人知の範囲を超えた神秘の旅へ乗り出してきました。西洋では、このようなアイデアがSFに登場するようになり、19世紀から現在まで、アジアの作品などを含む、有名な文学や映画で取り入れられました。
東洋の伝統は、アジア文明博物館から貸与された工芸品にも提示されています。これらの作品は、超越、天上界、パラレルワールドといった概念がテーマとなっています。シルパ・グプタの作品は、これら2つの伝統を融合させ、精神的思想と西洋文学の交わりを具体化しています。
展示作品
4作品-
「Untitled (Heat Book)」by シルパ・グプタ(2008~2009年) Courtesy of the artist. Serge Tirocheコレクション。
軟鋼、木製の台上に2,000ワットの発熱体を設置
-
「The universe in the form of a human being」18世紀 シンガポール国家遺産局、アジア文明博物館所蔵
布地着色(パタ):天然顔料、綿布
-
「Funerary Gateway」19世紀後半~20世紀 シンガポール国家遺産局、アジア文明博物館所蔵
木
-
-
New Nature
SF映画や小説は、地球上の生命や自然との関係がどのように進化するかについての理解を形成するうえで重要な役割を果たしてきました。生態系の破壊による世界の終わりの景色から、人と自然が平和に共存するユートピアの世界観まで、自然界の運命はSFで繰り返し登場するテーマです。
この章では、新しい生態系、人間とその他の生物との新たな関係、将来生命がどのように維持されるかなどを取り上げた映画やアート作品を紹介し、変容し、あらゆる困難に打ち勝つ自然の可能性を探ります。The House of Natural Fiberがヒンズー教の精神性とSFを融合させて生命の起源を探求する一方、アーティストのPACK、ソー・ユー・ヌウェ、チョク・シーシュアンは変容とハイブリディティ(異種混交性)を追求しています。
これらの作品の芸術的テーマや映画のエッセンスの中には、希望に満ちた、回復力のある生態系の未来を提示しているものもあれば、地球の未来を厳しく警告し、生態系への配慮を促し、私たちの地球との関わりを再考するよう求めるものもあります。
展示作品
4作品-
「Galactica V.2 Dharma Garden」by The House of Natural Fiber (2023年) Courtesy of The House of Natural Fiber.
ミックスメディア・インスタレーション
制作:アートサイエンス・ミュージアム
-
「Hinterland, Automated Factory & Delivery Ecosystem」by Thobie “Loreng” Buntaran (2022年) 製作:PACK
オンライン3D展示
-
「latent」by チョク・シーシュアン(2022~2023年) Courtesy of Chok Si Xuan.
3Dプリント素材、プラスチック、スチール、エアバッグ、接着性塗料
-
「Pearlescent White Snake」by ソー・ユー・ヌウェ(2018年) Courtesy of the artist.
釉薬、手びねりの磁器、金、マザーオブパールの艶加工
-
-
Ways of Folding Space
テレポーテーションと空中浮遊はSFでよく扱われるテーマです。これらはどちらも、アジアにおける身体的かつ精神的な取り組みである道教の秘術という古代信仰に遡ることができます。韓国出身のアーティスト、ムン・キョンウォンとチョン・ジュンホは、これらの概念をインスタレーション作品「The Ways of Folding Space and Flying」で表現します。
作品の題名は、古代道教から生まれた韓国語の言葉「chukjibeop」と「bihaengsul」からとったものです。「Chukjibeop」は、物理的距離を縮小させる縮地法と呼ばれる秘術であり、「bihaengsul」は時空を越えて空中浮揚、飛行、移動できる超能力のことです。これらの概念は、心と体を物理的な制限や自然の力から解き放つ方法として、何百年にもわたり道教の修行者たちが研究を重ねてきたものです。スペースを縮小させる手法や、時空を超えての飛行は、数多くの小説や映画に登場し、西洋のSFの主要なテーマとなっています。
ムンとチョンによるビデオインスタレーションは、世界の大部分が水で覆われてしまった遠い未来が舞台となっており、アートと人類の文明における創造性の未来に疑問を投げかけています。
展示作品
4作品-
「The Ways of Folding Space and Flying」by ムン・キョンウォン & チョン・ジュンホ(2015年) Courtesy of the Artists
4チャンネルHD動画、カラー、音声
-
-
Crafting New Worlds
この章では、アジアの文化遺産と伝統工芸を取り上げながら、アジアのスピリチュアルな伝統、神話、SFといったナラティブを織り交ぜ、より包摂的な未来への希望を表現します。ここで取り上げるアーティストたちは、彼らの文化的伝統を精神的、形式的に作品に反映し、ますます多様性が増す世界への帰属意識を強固なものにしています。
サヤ・ウールフォークのスペキュレイティブ・フィクション・インスタレーションは、人類と植物の両方の特性を持つ、さまざまな人種や民族の女性で構成される架空のコミュニティ「エンパシク」が住む世界を描いています。ウールフォークは、多様な文化が互いにより深い共感を育む未来のビジョンとして「エンパシク」を提示しています。アン・サマットのインスタレーションは、目には見えない寺院の奥にある部屋を思わせます。マレーシアの織物技術と現代的な素材を使い、伝統的なインドのモチーフに着想を得たトーテム像を描いています。その豪華で装飾的な作品は、伝統と現代性をつなぐ創造的な架け橋となっています。どちらのアーティストも、アジアの伝統の馴染みあるモチーフに未来的な要素を持たせ、過去と未来について新たな考え方を提示しています。
展示作品
4作品-
「Cannot Be Broken and Won’t Live Unspoken」by アン・サマット(2022年) Courtesy of Anne Samat and Marc Straus Gallery, New York.
ミックスメディア・インスタレーション
-
「Cloudscape」by サヤ・ウールフォーク(2021年) Courtesy of the artist and Leslie Tonkonow Artworks + Projects
4チャンネルHD動画、音声、カラー
-
-
The Monstrous Feminine
初期のSF映画は、ホラーと科学の要素を融合させ、人間が未知のものに対して持つ共通の恐怖心を利用していました。これらの映画で、常に犠牲者として描かれるのは女性でした。影響力のある映画研究者バーバラ・クリードは、こうした映画における女性の描写を批判し、「怪物的女性(the Monstrous Feminine)」という造語を生み出し、家父長制的で一面的な女性の表現に対し異議を唱えました。反対に、アジアの広く知られた神話や民話では、怪物が女性である場合が多くあります。強い女性や社会の隅に追いやられてきた女性が、恐ろしい生き物に形を変え、復讐に燃える登場人物としてしばしば描かれました。
このセクションでは、こうしたナラティブを逆転させ、奇妙な女性のキャラクターを生き生きとした力強い人物と位置づけています。この章で取り上げるアーティストたちは、より本物の女性の姿が描写されるための道を開き、女性たちが自分の物語を取り戻し、時間と文化を超えて共鳴できる新しい強さの象徴を生み出せるよう、視点の転換を促しています。
展示作品
4作品-
「Ex Nilalang: Balud」by クラブ・エイト (2015年) © Club Ate. ニューサウスウェールズ州立美術館所蔵、Contemporary Collection Benefactorsの資金提供により購入(2021)
シングルチャンネルデジタル動画、カラー、音声
-
「She Who Sees the Unknown: Huma」by モレシン・アラヤリ (2016年) Courtesy of the artist.
3Dプリントされた樹脂の彫刻、樹脂の札、シングルチャンネル動画
-
「Namahage in Tokyo」by 市原えつこ + ISIDオープンイノベーションラボ(2017年) 市原えつこ + ISIDオープンイノベーションラボ提供
シングルチャンネルデジタル動画、カラー、音声
-
-
New Myths
神話は、ある文化の信条や習慣を説明する伝統的な物語です。SFでは、しばしば神話の文化的要素を取り入れ、古代の物語と未来的なアイデアを結びつけるということが行われます。この章に登場するアーティストは、科学とテクノロジーを駆使して、これらのなじみ深い物語の舞台を別世界や未来的な設定に置き換え、神話に新たな命を吹き込みます。
スプツニ子!によるドラマチックなインスタレーションのテーマは、「運命の赤い糸」の神話です。これは、運命の二人の指には目に見えない赤い糸が巻き付いているという中国の伝承を起源とする東アジアで信じられている伝説です。スプツニ子!は、この神話をインスタレーションの形で表現しました。作品中の赤い糸は、愛情ホルモンのオキシトシンを含有する絹糸を生み出すよう遺伝子操作された蚕により作られたものです。同時上映されるSF動画は、これまで神話の中にしか存在しなかった生き物を、人間がもうすぐ作れるようになるかもしれない未来を見る者に想起させます。
「Re-fabricated Realities」と題された映画上映プログラムでは、6人のアジア出身アーティストによる、アジアの神話、歴史、文化をSFと融合させた作品を上映します。クリッティヤー・カーウィーウォンとアートサイエンス・ミュージアムが選んだ上映作品には、もう一つの世界や未来的な風景を描いた作品や、神話や記憶を用いて現在を批判する作品など、実験的な映画、動画アート、アニメーションが含まれます。
展示作品
4作品-
「Red Silk of Fate – The Shrine」by スプツニ子! + Napp Studio & Architects (2021年) Courtesy of the artists.
没入型インスタレーション
-
「White Stone」by ジン・リュー(2021年) Courtesy of Xin Liu, 2021.
シングルチャンネルデジタル動画、ステレオサウンド
-
「Ex Nilalang: From Creature~From Creation」by クラブ・エイト (2017年) © Club Ate. ニューサウスウェールズ州立美術館所蔵、Contemporary Collection Benefactorsの資金提供により購入(2021)
シングルチャンネルデジタル動画、カラー、ステレオサウンド
-
「Letters from Panduranga」by グエン・チン・ティ(2015年) Courtesy of the artist.
シングルチャンネルデジタル動画、カラー、白黒、音声
-
「Data Mining Jurong」by デビー・ディン(2021年) Courtesy of the artist.
シングルチャンネル動画、カラー、音声
-
「The Moonshore I」by フェイ・イー・ニン(2021年) Courtesy of the artist.
シングルチャンネルデジタル動画、4K、カラー、音声
-
「Awakening Ceremony」by カラ・チン(2021年) Courtesy of the artist and VITRINE London/Basel.
シングルチャンネル動画、1080pアニメーション
-
-
In a New Light
歴史的に、アジア文化は、西洋のSFにおいて、ステレオタイプを押し付けられ、不当に扱われることで、誤解を受け、過小評価されてきました。しかし、最近の映画や文学では、明らかにアジアは自分自身の言葉でSFを再構築するようになってきています。
この章に登場するアーティストは、このような時代遅れのステレオタイプの影響に対する批判を促し、それに代わる、真のアジアを表現する方法を提案しています。
森万里子の代表的な動画作品では、東洋の神秘主義と西洋のSFを融合させ、まったく新しい独自の美学を生み出しています。アストリア・スパラクの作品は、SF映画に登場するアジア文化の表現を明確に批判しています。一方、ツァオ・フェイは独自の映画的SF世界を考案しています。リュー・シャオ・ファンの作品に登場する少女は、夢と現実の境目があいまいな不思議な世界に住んでいます。同時に、リー・ブルの印象的な作品は、立体的でスプレー塗装された女性のサイボーグの体で、作者のファンタジーとバイオ技術の進化が出会う場所への強い関心を表現しています。
これらの作品は、アジアのアーティストがどのように主体性を回復しているかを示し、見る者に、より包摂的な未来がどのようなものかを熟考するよう促します。
展示作品
4作品-
「巫女の祈り」by 森万里子(1996年) Courtesy of the artist © Mariko Mori
シングルチャンネル動画、カラー、音声
-
「Nova 17」by ツァオ・フェイ(2019年) Courtesy of the artist, Vitamin Creative Space and Sprüth Magers.
映画スチール
-
「At the End of the World」by リュー・シャオ・ファン(2024年) Courtesy of Liu Xiao Fang and Mc2 Gallery, Italy.
写真
-
「Untitled」by リー・ブル(2003) Courtesy Studio Lee Bul and Lehmann Maupin, New York, Hong Kong, Seoul, and London. ビクトリア国立美術のコレクション
ポリウレタン、エナメル塗料、ステンレス鋼、アルミ線
-
「Virtually Asian」by アストリア・スパラク(2021年) Courtesy of the artist.
シングルチャンネル動画、カラー、音声
-
アニカ・イー: The Flavor Genome
2023年10月21日~2024年3月3日
オープニングシンポジウム
フィルム上映会
In Search of Tomorrow
10月16日から
4階、アートサイエンス・シネマ
入場料無料/チケット制(要Web事前予約)
宇宙船、エイリアン、浮遊都市、赤い塵に覆われた惑星。眩しく大胆なSFの世界では、人類の思い描く未来は常に、未知なるものへの恐怖と、時空の向こう側を覗いてみたいという揺るぎない願望によって形作られてきました。
「In Search of Tomorrow」では、キッチュなB級映画やカルト映画の名作から現代のアート映画に至るまで、地球や宇宙のユートピアやディストピアを描く幅広い作品を上映します。上映作品は、アンドレイ・タルコフスキー監督の「惑星ソラリス」(1972年)、手塚治虫が描く伝説のロボットアニメ「鉄腕アトム」(1980年)、アピチャートポン・ウィーラセータクン監督、ティルダ・スウィントン主演の「MEMORIA メモリア」(2021年)などを予定しています。
関連アクティビティ
- ガイドツアー
- マスタークラス
- ワークショップ
-
教育専門家と一緒に、このツアーで得た独特なアジア的視点から、SFに着想を得た素晴らしい新しい世界を掘り下げて見ましょう。
厳選された作品を通じて、アジアの豊かな歴史と文化にインスピレーションを受け、西洋のSFにおけるステレオタイプに疑問を持ち、より包摂的な未来とはどのようなものか想像してみましょう。
-
ソー・ユー・ヌウェによるクレイブーケのマスタークラス
10月22日(日) 午前10時30分~午後4時
地下2階、レインボールーム
チケット料金: 1名様あたりS$85、グループ料金(4名) S$280アーティストのソー・ユー・ヌウェによる陶芸マスタークラスで、創造力をふんだんに駆使しょう。
参加者は、陶土を彫刻して繊細な花のブーケを作り、色付けをして生き生きとした作品に仕上げる方法を学びます。
-
ナタリー・ワンの作文セッション
11月18日(土) 午後2時~5時
地下1階、The Sun
チケット料金: 1名様あたりS$10地元出身の作家ナタリー・ワンとの作文セッションで現代の神話を書いてみましょう。
神話とは何でしょうか。そして、神話はなぜ語り継がれるのでしょうか。このセッションでは、ストーリーテリングの技法、オリジナルの神話と現代における改作との関係、神話の中に価値観や叡知をしのばせる方法などについて学びます。
書くことが大好きな人も、初めて作文に挑戦してみようと思っている人も、一緒に創造的な表現の時間を過ごしてみませんか。