日~木:午前10時~午後7時
(最終入館時間:午後6時)
金、土:午前10時~午後9時
(最終入館時間:午後8時15分)
展示
「Iris van Herpen: Sculpting the Senses」では、同世代の中でも特に革新的なファッションデザイナーの1人、イリス・ヴァン・ヘルペンの作品をご紹介します。先駆者として新たな技術を用いる彼女は、伝統的な手法と革新的な技術を融合させ、ファッションの従来の常識を打ち破ります。
この展示は、ミクロからマクロに至るまで、空間における身体、私たちのアイデンティティ、そして急速に変化する世界における未来の可能性を探ります。イリス・ヴァン・ヘルペンの未来志向かつ学際的なアプローチを称える本回顧展では、ファッションとアート、デザイン、サステナビリティ、そして科学を融合させた9つのテーマを通じて、独自の世界観を表現しています。
イリス・ヴァン・ヘルペンが手掛けた140点以上のルックやアクセサリーが、現代アート作品や貴重な自然史標本と対話する形で展示されています。シンガポールでの本展では、リー・コン・チャン自然史博物館から貸与された貴重な標本や、アートサイエンス・ミュージアムのキュレーターが厳選した現代アート作品など、シンガポールならではのコンテンツが展示されています。
本展示には、David Spriggs、Philip Beesley、目[Mé]、Juliette Clovis、Jacques Rougerie、Tan Shao Qi、Rogan Brown、Ren Ri、Courtney Mattison、Heishiro Ishino、Tim Walker、Enrico Ferrarini、Ferruccio Laviani、草間彌生、Chun Kwang Young、Joseph Walsh、Janaina Mello Landini、Lanny Bergner、Kate MccGwire、Ruben Pang、Damien Jalet、名和晃平、Casey Curran、Ivana Bašić、Kim Keeverなどのアーティスト、建築家、デザイナーの作品が展示されています。
「Iris van Herpen: Sculpting the Senses」は、パリ装飾芸術美術館によるオリジナル展を基に、パリ装飾芸術美術館とアートサイエンス・ミュージアムが共同で企画した展示です。
画像著作権: イリス・ヴァン・ヘルペン(デザイナー)、Carla van de Puttelaar (写真家)、「Synergia Series 2021」 / 写真: Carla van de Puttelaar / © Carla van de Puttelaar