マリーナベイ・サンズ: 清掃対策の向上

厳格な認証プロセスの結果、2020年4月にマリーナベイ・サンズはSGクリーンの品質マークを獲得しました。チームによる実現に向けたその精力的な取り組みについて、マリーナベイ・サンズのパブリックエリア部門(PAD)責任者であるウォン・キムソンに話を聞きました。

Q: マリーナベイ・サンズがどのようにSGクリーン認定されたのか、そのプロセスを教えてください。

日々変化する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況に伴い、お客様の健康と安全への取り組みを確かなものにするため、マリーナベイ・サンズが認定を得られるよう迅速に取り組む必要がありました。今年の1月より、積極的に清掃対策を強化してきたため、良いスタートを切れたと思います。

監査プロセスがあったことで、取るべき対策を取ることができました。統合リゾートのSGクリーンの衛生・消毒チェックリストにある基準7項目がすべて満たされているよう徹底したのです。この基準の維持に努め、営業再開までに規制要件を上回ることを目指しています。たとえばPADチームは、新しく調達した洗浄液や機械を安全に使用する方法や、テクノロジーを活用してより効果的かつ完全な清掃を行う方法について、継続的なOJTセッションを受けています。

Q: お客様の健康と安全をお届けできるよう一段階上のセキュリティを提供するため、その他にどのような対策を講じていますか。

ホテルのフロントでは、キーカードを再利用時にすべて消毒しています。また、客室、特に接触頻度の高いテレビのリモコンや電気のスイッチなどは、病院用の消毒剤を使用して清浄しています。さらに、手指除菌ローション、殺菌シート、手袋、医療用マスクの入ったウェルネスアメニティキットをご用意し、お客様がより安心してご滞在できるよう努めています。お客様がチェックアウトされた後、チームが次のお客様を迎えるため客室を徹底的に消毒できる時間を確保できるよう、その客室は翌日の予約は入れず空室にしています。さらに、リネンは高温の70℃で洗濯し、潜在的なウイルスや病原性微生物を除去して二次汚染を防ぎます。チェックインとチェックアウトのタイミングをずらし、ホテルロビーでの混雑を防ぎます。当ホテルの象徴的なインフィニティプールなど、各施設や会場にて入場制限をかけます。

Q: マリーナベイ・サンズの衛生消毒対策として、今後どのようなステップを取る予定ですか。

当社のプロセスは継続的なもので、あらゆる対策を講じることを目指しています。つまり、目立つもの(接触頻度の高い接触面)から目立たないもの(空気やスイッチなどの当たり障りのないアイテム)まで、あらゆるものに目を向けます。

そのため、病院で使用されることが多い極めて効果の高い医療用の消毒剤を入手するよう幅広く調達しています。最新の静電噴霧器技術(Lufter EA-X3ミストマシン)を使用して、チェックアウト毎に接触面と手の届きにくい場所を消毒します。帯電している各噴霧器を使うと、どのような表面も病院用の殺菌剤と消毒剤で包み込み均一にコーティングできるため、より完全に洗浄することができます。

目につかないこの他の裏手エリアも、清掃チームが徹底的に調べます。手荷物用キャリーカートと保管室は、シフト毎に3回消毒します。リムジンは使用毎に消毒し、これはリネンの配送用トラック、カート、リネンシュート室、リネンシュート置き場も同様です。

サンズ エキスポ & コンベンションセンターでは、セルフクリーニング式エスカレーターの手すり滅菌システムといった技術を積極的に使用しており、エレベーターのボタンなどの接触頻度の高い部分にはセルフ消毒コーティングを施しているほか、UVCライトを使用して会議室などの閉鎖空間を消毒しています。

設備チームは、建物により多くの外気を取り入れるため、外気吸気口を最大限広げるとともに、排気量を最適化しています。可能な限り、病院用のHEPAフィルターを設置し、粒子とウイルスを逃さず除去しています。

対策に終わりはありません。引き続き、SGクリーン認定に基づいて対策を講じ、このコロナ禍およびコロナ禍後もホテルの衛生および清潔度を最高レベルに保てるよう徹底してまいります。