劇場
今年10月、マリーナベイ・サンズで「The Mongol Khan」のアジアプレミア公演が行われます。歌、ダンス、曲芸、人形劇を組み合わせた演劇ショーにご期待ください。ラクバスレン・バブーが三幕構成の悲劇を脚色した本作は、支配者アルチュグ・ハンの架空の物語。舞台はおよそ2000年前の古代モンゴルです。ツェツァーとゲレルという二人の王妃が相次いで息子を産みます。しかし、ツェツァーの子の父親が本当に王アルチュグ・ハンであるのか、疑念が持たれていました。ツェツァーとアルチュグ・ハンの冷え切った関係によって疑惑は深まり、やがてツェツァーの息子は信頼されていた相談役、エゲレグとの不倫関係によって生まれた子だということが明らかに。
エゲレグ書記官はツェツァーの息子はアルチュグ・ハンの子であると説得を試みましたが、アルチュグ・ハンは熟考の末、ゲレルの子、クチル皇子を正当な後継者に決めました。この決定を受け、エゲレグ書記官は自身の息子の地位を確立することを決断。密かに子どもを入れ替え、王家の血統を操る計略を企てます。
アルチュグ・ハンはこの陰謀に気付かず、共同戴冠式でツェツァーとエゲレグ書記官の子であるアキール皇子にも冠を授けます。皇子たちが成長するにつれ、アキール皇子はてんかんの発症や問題行動をみせるようになりました。やがてアルチュグ・ハンはアキール皇子を王位にふさわしくないと判断し、代わりにクチル皇子に戴冠することを選んだのです。
フンヌ帝国の未来の安定のため、アルチュグ・ハンは多大な犠牲を払うことになりました。アルチュグ・ハンはアキール皇子を処刑し、息子よりも長く生きなければならない苦しみから解放するため、ゲレル王妃にも名誉ある処刑を下しました。こうした犠牲を払ったことで、ゲレル王妃の本当の息子であり、正当な後継者であるクチル皇子に王位を継承する道が開けたのです。
しかし、息子のアキール皇子を失った悲しみと復讐心に駆られたエゲレグ書記官がクチル皇子を殺害し、悲劇はさらに加速していきます。アルチュグ・ハンを王の座から追い落とし、自らが取って代わろうとするエゲレグは、王家の紋章を要求します。クライマックスの戦いではアルチュグ・ハンが勝利を収め、フンヌ帝国の中心で繰り広げられたこの悲劇の物語は終わります。
10月17日~27日
オフピーク価格
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補助シートは先着順でご利用いただけます。チケット料金には含まれませんのでご注意ください。普段お使いの補助シートのお持ち込みも可能です。マリーナベイ・サンズがレンタルする補助シートは、会場内でのみご利用いただけます。
開場は開演時刻の60分前です。
会場への飲食物のお持ち込みはご遠慮ください。飲食物をお持ちの方には、ご入館の前に廃棄をお願いしています。
会場にクロークルームをご用意しています。
写真・動画撮影・音声録音・ライブストリーミング(携帯カメラを含む)は固くお断りいたします。イベント会場への一眼レフカメラ/レンズ交換式カメラの持ち込みは厳禁です。クロークルームにお預けください。
公演中は、館内の化粧室をご利用いただけます。待ち時間や長蛇の列を避けるため、化粧室のご利用は、なるべくご来場前にお済ませください。公演中に会場を退出した場合、コンサートのタイミングの良いところまで再入場はできませんのでご注意ください。
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