私たちの暮らす地球では動植物の数が急激に減少しており、2100年までに100万種以上の動植物が絶滅すると予測されています。マリーナベイ・サンズでは、生物多様性を守り、私たちを取り巻くコミュニティにおいてサステナブルな開発ができるよう、積極的な取り組みを実施しています。
生態系の回復
自然の再生と回復に取り組むプロジェクトを支援しています。
絶滅危惧種
自然と海洋の保護活動を実施しています。
施設内の自然環境
野生動物に安全な住処を提供しています。
マリーナベイ・サンズでは、環境保護パートナーや未来を担うリーダーたちとの画期的な協働を通じて、自然を回復するというミッションに取り組んでいます。
長年にわたり、アートサイエンス・ミュージアムでは、毎年恒例のWaves of Changeフェスティバル、シンガポール エコ フィルム フェスティバル、時代の先端を行く感覚に訴える体験型展示の「センサリー・オデッセイ: 生命に満ちた世界の奥深くへ」など、環境に関するエキシビションを開催し、高い評価を得てきました。
また、自然ベースのオフセットへの投資や、シンガポール世界自然保護基金(WWF)との画期的な提携を通して、主要な生物多様性の問題への関心を高め、変化を起こそうとしています。
マリーナベイ・サンズは環境保護の専門家の協力を得て、危険にさらされている魚介類を特定し、フカヒレなど特定の生産物の禁止を支持し、クロマグロなどの絶滅危惧種の使用を制限しています。
最も権威があり非常に厳格な認定であるマリン・スチュワードシップ・カウンシル(MSC)およびアクアカルチャー・スチュワードシップ・カウンシル(ASC)の認定を受けたサステナブルな魚介類のみを調達するという高い目標を施設全体で掲げています。
マリーナベイ・サンズは都市の中心にありながら、驚くほど豊富な種類の動植物の生息地となっています。シロハラウミワシやハヤブサなどの野鳥からビロードカワウソの家族まで、ベイエリアでは野生動物に頻繁に出会うことができます。
当リゾートは多様な植物のオアシスでもあり、150種以上の植物が生育しています。鮮やかな赤い花をつける低木のリーア・ルブラから観葉植物のシェフレラまで、造園作業に細部まで気を配り、美しい景観だけでなく豊かな生態系も守られています。
この豊かな自然が多くの野生動物を惹きつけており、私たちは、これらの動植物を可能な限り保護するという方針があることを誇りに思っています。中には、ミツバチが再び自然の中でコロニーを繁栄させられるよう巣箱を設置する取り組みなどもあります。