赤道よりわずかに北に位置する南の島、シンガポールは、まるで細長いダイアモンドのような形をしています。国土の面積はわずか700㎢で、島の東から西までの距離は約50㎞というとても小さな島です。小さいながらも、島やその周辺には面白いスポットがたくさんあります。シンガポールでの休暇が、あなたが経験した一番楽しい出来事のひとつになるでしょう!

シンンガポールは北側にあるマレー半島とは2つの道路で繋がり、ジョホール海峡で 隔てられています。シンガポール自体が一つの島ではなく、約63もの小さな島々(マレー語のプラウ)に囲まれています。最も有名な島は、本島より南にあるリゾートアイランドであるセントーサ島でしょう。ゴルフの聖地であり、史跡、ユニバーサルスタジオ、総合型リゾート施設、住宅街、ホテル、ビーチ、そしてレストランがあります。セントーサ島と本島を結ぶ道路は1本です。フェリー、ケーブルカー、電車でもアクセス可能です。

シンガポールの自然を満喫したいなら、こちらも有名なウビン島がおすすめです。ウビン島はシンガポールの北東にあり、バードウォッチャーにとってのパラダイスです。ウビン・ハティーブの鳥類の生息地として重要な地域です。ここでは、様々な種類の留鳥や渡り鳥が観察できます。ウビン島は、シンガポールの中でも珍しい体験が出来る場所です。マレーシア原住民の村や伝統的な集落があり、サイクリング、キャンプ、ウォーキングのスポットとしても人気があります。
シンガポールの南側には、シスターズ・アイランドやセント・ジョンズ島として知られる群島があります。両方の島には素晴らしい生態系が形成されていて、サンゴ礁が、絶滅が危惧されている海の生き物たちを支えています。
シンガポール川沿いのウォーキングとサイクリングコースは、シンガポールの朝と夜を過ごすのに理想的な場所です。マリーナベイでお散歩を終えたら、マリーナベイサンズに行ってみてはいかがでしょうか。ディナーやお酒を楽しんだり、展望デッキからは海やシンガポール本島の南側、港、この素晴らしい島の海岸線を一望できます。