ゴードン・ラムゼイ

世界にその名を轟かせ、ミシュランの星をいくつも獲得している、スコットランド生まれのゴードン・ラムゼイ。世界でも屈指の知名度と影響力の大きさを誇るシェフ、レストラン経営者、TVスター、ソーシャルメディアのパーソナリティとして、疑いのない存在です。

ラムゼイ氏は、マルコ・ピア・ホワイトやアルバート・ルーといった著名なシェフのもと、ロンドンで修業を積みました。その後フランスに渡ったラムゼイ氏は、ギー・サヴォワやジョエル・ロブションといった世界一流のシェフの厨房で働き、伝統的なフランス料理の腕を磨きました。1993年にはロンドンに新しくオープンしたレストラン「Aubergine」のヘッドシェフに就任し、3年の間にミシュラン2つ星を獲得しました。

現在は、イギリス、アメリカ、シンガポール、フランス、中国、アラブ首長国連邦、カタールなど、世界各地でレストランを経営し、ロンドンおよびフランスの高級ダイニングレストランで合計7つのミシュランの星を獲得しています。 ラムゼイ氏はソーシャルメディア上でも多数のフォロワーを抱え、世界的に広く認知されている人物の1人であり、ソーシャルプラットフォームのフォロワーは延べ2,500万人にのぼります。

2015年には、妻のタナとGordon & Tana Ramsay財団を設立。2人にとって身近な存在であるGreat Ormond Street病院小児科チャリティー(GOSH)と協力して、多くのチームを招き、ロンドン・トライアスロンやGTRベロドロームチャレンジなどのスポーツによる募金イベントを毎年開催しています。

ラムゼイ氏は妻のタナと5人の子供たち、そして3匹の犬と1匹の猫と暮らし、ロンドン、コーンウォール、ロサンゼルスを行き来しています。

受賞歴

ロンドンおよびフランスの高級ダイニングレストランで合計7つのミシュランの星を獲得。

2023年～2024年 - Tripadvisor - Travellers' Choice

2013年 - Culinary Hall of Fame殿堂入り

2006年 - レストラン業界への貢献によりOBE(大英帝国勲章)を受章

2006年 - Caterersearch 100の英国で最も影響力のある100人に選出