Crystal Dragon: - Reimagining Lunar New Year Dining Experiences

変化するビジネス環境においても、イベントデザインのサポートでイベントの目的を達成します。

旧正月を迎える時期には、多くの企業や団体が、新年の繁栄を願って祝賀の食事会を開催します。サンズ エキスポ & コンベンションセンターのボールルームも、通常この時期はこのような祝賀会で予約が埋まっています。

サンズ エキスポでは、この時期に使われていないスペースを活用し、旧正月の祝賀会にふさわしい華やかなイベント会場を生み出すため、2023年7月にエキスポホールA、B、Cを利用したCrystal Dragon Showcaseの構想に着手しました。当初、エキスポホールは豪華さに欠けるのではないかという懸念があったものの、熱意あふれる担当チームの尽力により、美味しい食事や魅力的なパフォーマンスを備えた唯一無二の会場が実現しました。

わずか6か月間でCrystal Dragonは構想から実現に至り、2024年2月2日には営業・MICEチーム主催の旧正月ガラディナーで会場のお披露目が行われ、700人を超える参加者が集いました。

 

 

Crystal Dragonの会場では、多次元的な体験として展開され、訪れるゲストをあらゆる場面で魅了しました。会場は3つのゾーンに分かれ、参加者はまずロビーでカナッペとカクテルで迎えられました。また、この大切な瞬間を写真に残すインスタントフォトブースも設置されました。

 

 

 

メインダイニングエリアに移ると、ゲストはホールに広がる長いテーブルにいざなわれ、88名がドラゴンを模した配置で着席しました。空中ピアニスト、空中バイオリニスト、ダンサーらによるシンフォニーが息を呑むようなパフォーマンスを繰り広げ、夜を通してゲストを魅了しました。

 

 

辰年を迎えるにあたり、会場の中心となったのは、ステージ上で空を舞う4.4メートルもの長さのアニマトロンのドラゴンでした。3週間にわたり精巧に作り上げられたドラゴンは、鮮やかな青緑色のうろこと金色の角が際立つ堂々とした姿で人々の目を惹きつけていました。

 

 

ディナーが終わると、最後のゾーンは、美しいビジュアルと美食が融合した壮観なデザート・パレスです。ゲストは、従来の着席スタイルではなく、立食スタイルのテーブルを囲んで会話を楽しみながら、ビュッフェスタイルでスイーツを存分に楽しみました。

夜が更ける頃、美味しい食事、息を呑むようなパフォーマンス、没入感のある内装デザインが融合した、感覚に訴えるまるで旅のような充実したひとときを過ごしたゲストは、満足感にあふれて会場を後にし、Crystal Dragonは素晴らしいイベント会場として大きな成功を収めました。

マリーナベイ・サンズ 営業・MICE担当バイスプレジデント、オン・ウィ・ミンは、次のように述べています。「Crystal Dragonはエキスポホールの1階をボールルームに変貌させることで想像力の枠を超えた新しい可能性を切り開くものです。ネットワーキングロビー、メインダイニングホール、デザート・パレスの3つのゾーンは、マリーナベイ・サンズが想像を現実に変えていく力を最もよく表しています。」

Crystal Dragonは、サンズ エキスポ & コンベンションセンターのレジリエンス、創造性、革新を続けるという強い意志の証です。今回のイベントの成功では、これまでの常識にとらわれないアイデアを実現させ、クライアントや参加者の心に残る、没入感あふれる体験を生み出したチームの献身が光りました。

この会場では、他にもPropNexやAIAなどのクライアントのイベントが開催されています。2月15日に開催されたPropNexのイベントには3,268名のゲストが出席し、ここで行われた新年を祝うローヘイ・トスの儀式は、一度に最も多くの人が参加したとしてギネス世界記録に認定されました。