SG60を記念して、マリーナベイ・サンズの「サンズ・フォー・シンガポール チャリティフェスティバル」は、11回目の開催を迎え、「ローカル」をテーマに多彩な催しを展開しました。独自の資金調達活動やボランティア活動を通じて人々の絆とコミュニティスピリットを称え、シンガポールのコミュニティ精神を強化したこのフェスティバル。最終的に地元の慈善団体への寄付金がS$520万を超え、2013年以来、累計でS$4,500万以上の寄付金が集まりました。
フェスティバルの趣旨を支援し、社会における共同の取り組みに貢献してくださったすべての方々に、心から感謝申し上げます。また、2026年に皆さまを再びお迎えできることを楽しみにしております。その際も、地元の活動を支援し、コミュニティをさらに力強くつなげる取り組みを続けてまいります。
フェスティバルの趣旨に賛同し支援するため、マリーナベイ・サンズの一部の代表的なレストランでは、特別に考案されたデザートや「The Sweet Collective」というグルメデザートボックスの売上全額を、特別支援が必要な成人向けの職業訓練プログラム支援のために寄付しました。
本フェスティバルでは、有名なGlenn Yong、ローカルバンドの53A、Jive Talkin'、SuperSonicといったシンガポール出身アーティストの活動を称えました。彼らはエネルギッシュなステージを披露し、一晩中観客を盛り上げました。
マリーナベイ・サンズはThe Food Bank Singaporeと提携し、イベントプラザで行われた等身大デジタルゲームを通じて来場者が作成したバーチャルの食料パッケージに応じて、同量のパッケージを実際に寄付しました。1,000個を超えるパッケージが、支援を必要とする個人や家族に直接届けられました。
フェスティバルの一環として、マリーナベイ・サンズを代表するレストラン4店(Black Tap Craft Burgers & Beer、Bread Street Kitchen、Origin + Bloom、RISE Restaurant)が、イベントプラザに限定のポップアップ店を出店しました。利益はすべて、住まいを失った家族に仮設住宅を提供するAWWA Transitional Shelterプログラムに寄付されました。
16の非営利団体、ソーシャルエンタープライズ、小規模ビジネスが参加し、支援対象者が作った焼き菓子や手作りオンバッグ、編み物アクセサリー、ライフスタイル小物など、厳選された商品を販売しました。収益はすべて参加団体に還元され、シンガポールのクラウトマンシップを称えるイベントとなりました。
フェスティバル期間中、マリーナベイ・サンズのチームメンバーはさまざまな意義ある取り組みを通じて地域社会に貢献し、8週間にわたって合計7,700時間以上のボランティア活動を行いました。活動内容には、アートセラピー・プログラムを支援するための画材の寄付、高齢者との毛布作りやマリーナベイ周辺を三輪車で巡る体験の提供、そして恵まれないコミュニティ向けの衛生キットの組み立てなどが含まれます。
本フェスティバルとあわせて開催された「Heartstrings Walk」に、3,000名を超える参加者が集結しました。「Race to the Sky Vertical Marathon」では、168名の競技ランナーが、57階建てのビルを駆け上がり、象徴的なスカイパーク展望デッキに到達しました。
また、シンガポールの社会・地域支援プログラムを後押しするため、S$750,000の3年間にわたる寄付を表明。「SG Givesマッチンググラント」の活用により、その取り組みの輪をさらに広げていきます。