ケーススタディ:サステナブルな食事で参加者にインスピレーションを

食事は、あらゆるイベントにとって重要なファクターです。会話のきっかけとして優れており、また、参加するという体験の重要な部分を構成します。

そして、特にサステナビリティの分野においては、イベントのオーガナイザーが自社の価値観と一致するストーリーを伝える媒体となることもあります。

マリーナベイ・サンズで最近行われた2つのイベントにとっても、そうでした。1つは9月20日~21日に開催されたシュナイダーエレクトリック グローバルイノベーションサミット、もう1つはグローバルイニシアチブ(Global Initiatives、GI)が国連環境計画(UNEP)と共同で10月11日~12日に開催した第7回環境維持開発に関する責任あるビジネスフォーラム(Responsible Business Forum on Sustainable Development、RBF)です。

コア事業でサステナビリティに携わるシュナイダーとGIにとって、グリーンミーティングは特別なものではありませんでした。そのため、シンガポールのマリーナベイ・サンズは彼らのイベントにとって完璧なパートナーとなりました。

サステナビリティをリードする存在として、この総合リゾートは、同じ志を持つお客様とビジョンを共有しています。マリーナベイ・サンズはこれまでにない一歩を踏み出し、この2つのイベントで今回初めてサステナブルな食材による「地球に優しい」特製メニューを提供するバーを出店。

通常のグリーンミーティングで提供されるハーベストメニュー(フードマイレージを減らすため、地産食材や飲み物を使用したメニュー)の上を行く、環境に優しいと認証された食材を多用したメニューを考案しました。マリーナベイ・サンズとシュナイダーによる6か月間の共同プロセスによって、オーガニック、フェアトレード、あるいはレインフォレスト・アライアンス認証を受け、責任を持って生産された食材や、地元産の食材を使った完全にサステナブルなメニューが生み出されました。

マリーナベイ・サンズの地球に優しいメニューから特別に作られたサステナブルな料理を最初に味わったのは、シュナイダーの参加者でした。
クレジット: マリーナベイ・サンズ

マリーナベイ・サンズの地球に優しいメニューは、先月サンズ・エキスポ アンド コンベンションセンターにて開催されたシュナイダーエレクトリック グローバルイノベーションサミット シンガポールの開催中に初披露されました。

同イベントはシュナイダーエレクトリックのイノベーション サミット ワールドツアーの一環として、パリ、メキシコ、インドなどを巡った後、今回シンガポールで初めて開催されました。シンガポールでの開催では、経済に力を与え、デジタル化するために学び、話し合い、機会を創出するために3,200人以上の世界をリードする起業家、エグゼクティブ、業界リーダーが参加しました。

メニューのハイライトには、レインフォレスト・アライアンス認証を受けたコーヒー、国連環境計画および国際稲研究所(IRRI)が主導するSustainable Rice Platformから世界で最もサステナブルな米として認定を受けた米の1種など、認定を受けた食材のほか、肉、ワイン、バター、卵、野菜などオーガニック製品が含まれます。

責任を持って生産されたものであれ、サステナブルな認定を受けているものであれ、地球に優しいメニューの全項目についてサステナブルなストーリーを語れるよう、マリーナベイ・サンズのチームが深く掘り下げました。
クレジット: マリーナベイ・サンズ

さらに重要なこととして、マリーナベイ・サンズの責任あるシーフードへのコミットメントと合致する、100パーセント責任を持って漁獲された海老、バラマンディ、レッドスナッパーなどのシーフードが提供されました。

2日間のイベント中、初日に1,000人が参加したイノベーション サミット ディナーを含め、10,400食以上の地球に優しい食事が提供されました。

10月11日~12日にマリーナベイ・サンズで6年目の開催となったRBF 2018の期間中にも、同様に地球に優しいメニューが提供されました。RBFのメニューは地元や地域で生産されていることにより重きを置き、総合リゾートであるマリーナベイ・サンズが、慎重に努力し、フードマイルを最小化するためシンガポールや近隣諸国の農場で収穫された食材を使用しました。

RBF 2018開催期間中は、マリーナベイ・サンズの非ゲーミング オペレーション担当シニアバイスプレジデント、イアン・ウィルソンがイベント特性の地球に優しいメニューにスポットライトを当てた歓迎の挨拶を行いました。
クレジット: グローバルなイニシアチブ
2日間のカンファレンス中、800人以上のRBFの参加者が、シンガポールのヘイ デイリーズ ゴートファーム産のヤギのミルクを使ったカリフラワーのスープのほか、地元の製造者ストレーツプリザーブス(Straits Preserves)によるトロピカルカラマンシーやシンガポールスリングなどのフレーバーで独創性に富んだ地元産ジャムを添えたパンケーキなど、特別なメニューを味わいました。

サステナブルな食べ物だけでない取り組み

食べ物以外にも、マリーナベイ・サンズは、ネックストラップのリサイクルやストロー、ペットボトル、コーヒーのマドラー、コーヒーのテイクアウト用カップなど1回限りしか使わないイベント備品を可能な限り少なくするといった取り組みを通じて、イベント全体の環境への影響を継続的に最小化していくよう、両組織と協力して取り組んでいます。
RBFの参加者にはリサイクル素材を使ったネックストラップが提供されました。
クレジット: グローバルなイニシアチブ

広範囲に及ぶCSRへの取り組みを通じて地元コミュニティに根差した企業として、マリーナベイ・サンズは、チャリティ団体とのネットワークを活用してイベントで使用した家具をチャリティ目的で再利用することによって、シュナイダーの活動をサポートすることができました。総合リゾートであるマリーナベイ・サンズは、イベント主催者とAPSN(The Association for Persons with Special Needs)のかけ橋となり、棚、ソファー、テーブルなど320個以上の家具を寄付する支援を行いました。これらの家具はAPSNの支援を受ける人々が利用する、新たな成人向け施設、授産施設、および訓練センターで使用されます。

シュナイダーにとって、当イベントのサステナブルな側面は、世界中のシュナイダーのイベントパートナーと常に共有されるガイドラインとアクションプランから成るグリーンミーティングイニシアチブと必然的に一致します。

シュナイダーエレクトリック エクスペリエンス マーケティングマネージャー、サステナビリティパートナー - グローバルマーケティング部門のババ ユリコは次のように語っています。「弊社は今回初めて、サステナビリティ カンファレンスに対する深い理解と高度な専門知識を持ち合わせた会場とパートナーを組ませていただきました。弊社のアクションプランをかつてない規模で展開していただいたマリーナベイ・サンズのチームの皆様には、非常に大きな刺激を受けました。また、マリーナベイ・サンズのチームの皆様から頂いたアイデアやご提案にも、いつも感心させられました。シュナイダーエレクトリックのグリーンミーティングイニシアチブを、献身的かつ情熱的にサポートしていただけたと感じています。」