親会社であるラスベガス・サンズ、シンガポールの高付加価値のレジャーおよびビジネス観光市場の成長に投資
マリーナベイ・サンズの新たな超高級リゾート施設「IR2」が建設予定です。総開発費は推定US$80億となっています。
既存のリゾートを補完し、その魅力をさらに高める新しい施設の設計は、現在のマリーナベイ・サンズを手掛けたモシェ・サフディ氏率いるサフディ アーキテクツが担当します。この施設はシンガポールのスカイラインに新しい風を吹き込むことが期待されます。
ゲストを迎えるのは、全570室のスイートルームを備えた超高級ホテル、シグネチャーのルーフトップ体験、飲食施設、ナイトライフ、公共のアトラクションです。また、約18,500㎡(200,000平方フィート)のプレミアムMICEスペースや、アジアを代表するライブエンターテイメント会場を目指す15,000席のアリーナ、高級ブティック、さらなるライフスタイルとウェルネスアメニティなど、ここでしか味わえない特別な体験を提供します。
建設は2025年6月に始まり、2030年6月までに完了する予定です。公式開業は2031年1月を予定していますが、シンガポール政府の承認状況により変更される場合があります。
マリーナベイ・サンズは、3棟のホテルタワーでザ・パイザコレクションの改装を終え、US$17億5,000万の投資プログラムの重要な節目を迎えたことを受け、新しいブランドビジョン「ラグジュアリーのその先へ」を発表しました。この意欲的な変革は、お客様とホスピタリティ体験のあらゆる側面での向上を目指しており、想像を超える滞在先を作り出すというビジョンに基づき推進されています。
マリーナベイ・サンズ最高執行責任者ポール・タウンは次のように述べています。「マリーナベイ・サンズは、創業当初からシンガポールの観光のあり方を再構築するという将来を見据えたビジョンを掲げてきました。2010年の開業以来、私たちは幾度となく期待を超え、今では世界屈指の成功を収めた統合型リゾートとして知られるようになりました。そして現在、私たちはこの意欲的な変革により、ラグジュアリーホスピタリティの限界を押し上げ、次の発展のステージへと歩みを進めます。新しいブランドビジョンと施設の改装は、当初からのビジョンを反映し補完するものであり、時宜にかなったもので、私たちが次の成長段階に進むうえでの方向性を示しています。」
この変革と多面的な体験のパワーと重要性をさらに可視化するため、マリーナベイ・サンズはさまざまな分野からビジョンを持ったクリエイティブな人材を招き、それぞれの方法で「ラグジュアリーのその先へ」を解釈し表現してもらうことにしました。大胆なグラフィック・アイデンティティ、印象的なショートフィルム、目を引くビジュアル、そして唯一無二のストーリーを通して、マリーナベイ・サンズがどのように変革を遂げたのか、詳しくはhttps://www.marinabaysands.com/campaign/above-beyond.htmlをご覧ください。