ロータリー国際大会: シンガポールでパンデミック後の最大の協会イベント

 

1999年以来2度目のシンガポール開催となったロータリーのイベントには、14,600人を超える代表者が参加しました。

 

 

5月25日から29日にかけてロータリー国際大会が開催されたサンズ エキスポ & コンベンションセンターは大変なにぎわいでした。パンデミック以来シンガポールで最大規模のアソシエーション・ミーティングには、151か国から14,600人を超える代表者が参加し、会場は完全貸し切りとなりました。

注目は、友愛の家の展示や、5月25日にマリーナベイ・サンズの隣で開催された、参加者限定のイマーシブなフードフェスティバル「GastroBeats」です。

 

 

 

このイベントがシンガポールで開催されたのは、1999年以来2度目です。2024年ロータリー国際大会委員会の委員長、ジェニファー・スコット氏は、開催地の選定について次のように述べました。「2024年のロータリー国際大会は、常に驚きをもたらしてくれる都市、シンガポールで開催することになりました。シンガポールは、文化、食、建築、パッションが見事に融合した、まさに世界の中でも特に多様性のある国の1つです。150以上の国々からロータリー会員の皆様が集まるハブとして、シンガポールは理想的であると考えました。」

ロータリーの標語である「超我の奉仕(Service Above Self)」は、より良い世界を築くために行動を起こし、努力を惜しまないというコミットメントを反映したもので、これにはもちろん、環境への配慮も含まれます。スコット氏は、シンガポールやサンズ エキスポとこの標語の共通点について次のように述べました。「ガーデンシティとして知られるシンガポールは、世界屈指の環境に配慮した都市です。私たちが会場に選んだサンズ エキスポの姿勢も、私たちの環境に対する理念と見事に一致していました。スタッフは、食品廃棄物を削減し、プラスチックの使用をできる限り減らすために、登壇者にはガラスのボトルで水を提供し、各階に給水ステーションを設けるなど、さまざまな提案をしてくれました。」