従来型ビジネスから実験的ジャーニーヘの変身
サンズ エキスポ&コンベンションセンターで開催されたアジア弁理士協会第20回総会および第74回・第75回理事会のオープニングセレモニー
(画像出典:APAAシンガポール2023)
活発な様相を呈するMICE産業において、マリーナベイ・サンズは、革命的なベイ地区戦略アプローチの先駆けとなって、従来型のビジネスイベントを実験的なジャーニーに変身させています。
このイニシアチブは、さまざまなホスピタリティ企業、アトラクション、ミシュラン星付きレストラン、マリーナ湾エリア周辺のショッピング体験を継ぎ目なく統合して、単一の会場という境界を越えて、巨大なエコシステムを創出しています。また、11のホテルブランドの8,000室超の客室、19のミシュランの星、10のワールドクラスのアトラクションで拡大されたサービスによって、企画担当者に際限のない選択肢を提供しています。
サンズ エキスポ & コンベンションセンターで2023年11月3日~7日に開催されたアジア弁理士協会(APAA: Asian Patent Attorneys Association)第20回総会および第74回・第75回理事会は、ベイ地区戦略の価値の良い例となるものでした。15年ぶりのAPAA会議シンガポール開催となったこのイベントには、海外から1,400名を超える参加者が出席しました。
サンズ エキスポでこのイベントを開催するにあたって重要な役割を果たしたのが、同戦略です。リッツ・カールトン、パークロイヤル コレクション マリーナベイ、パン パシフィック シンガポール、ウェスティン・シンガポールといったベイ地区のホテルパートナーが一致団結して、さまざまな宿泊施設オプションを参加者に提供しました。ここに見られるのが、マリーナベイ・サンズのホスピタリティ エコシステムの多様性と豊かさです。
近隣のガーデンズ・バイ・ザ・ベイでの文化イベントで時間を過ごしている参加者
(画像出典:APAAシンガポール2023)
APAA会合のハイライトである文化イベントでは、参加者をガーデンズ・バイ・ザ・ベイのフラワードームに招待し、楽しいひとときとエンターテイメントを提供しました。参加者は、ガーデンラプソディの光のショー鑑賞やフラワードームでの特別体験、そしてフラワーフィールドホールでのレセプションなどのアクティビティを楽しみました。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイがサンズ エキスポに近接していることは大きな利点であり、参加者はサンズ・エキスポから文化の夕べの会場へ簡単かつ迅速に移動することができました。このシナリオでは、同戦略によって参加者はガーデンズ・バイ・ザ・ベイのプログラム開催期間中にサンズ エキスポの外で実施された体験に参加して、屋外スペースや緑を楽しむことができました。
APAAシンガポール団体会議企画委員会事務局のシートー・フイリングは、「第20回総会にサンズ エキスポ & コンベンションセンターを選んだのは、当局のイノベーションに対するコミットメントに沿った判断でした。唯一無二の連携的なエコシステムを会場が提供しているおかげで、私どものイベントプログラム作成と、近隣のホテルやアトラクションといったマリーナベイの多様なサービスを継ぎ目なく1つにまとめることができました。将来の活発で影響力の高いイベント開催の良い例になります。」と述べています。