マリーナベイ・サンズがアートキャンバスに変身

来訪者に優れたアート体験を提供するため、マリーナベイ・サンズがナショナル・アーツ・カウンシルと3年間のパートナーシップを締結。

 

 

ビジネスイベントでアートパフォーマンスを鑑賞したり、地元ミュージシャンの曲が流れているサンズ エキスポ & コンベンションセンターで聞き慣れた音に合わせてハミングをしたりしていることを、イベント企画担当者や参加者が自覚するのももうすぐかもしれません。


マリーナベイ・サンズとナショナル アート カウンシル(NAC: National Arts Council)は、2023年9月に3年間の了解覚書に署名しました。このパートナーシップにより、両組織はマリーナベイ・サンズをアートキャンバスに変身させるために協力していきます。


アートを称賛することは、マリーナベイ・サンズにとって目新しいことではありません。2010年のオープン以来、当統合型リゾートでは「アートパス」プログラムの一環として、11点の大規模なパブリックアートインスタレーションを展示してきました。国内外の観光客が、ガイドなしのアートパスツアーに出かけてアートに対する認識を深めることができます。また、当統合型リゾート(IR)の文化サービスである「アートサイエンス・ミュージアム」では、世界的に有名な展示が開催されており、定期的に新しい内容に更新されることで、訪れるたびに新たな体験をお客様に提供しています。


今後、サンズ エキスポは、アート思考リーダーの拠点となり、シンガポールにはさらに多くのアート関連のビジネスイベントが誘致されるほか、イベントのオープニングアクトに芸術パフォーマンスが取り入れられていきます。アートサイエンス・ミュージアムやサンズ・シアターなど、施設内の残りの至るところにアートプログラムの展開が拡大されることでしょう。また、マリーナベイ・サンズとNACは、NACのデジタルプラットフォーム「Catch」を活用した取り組みを含む、クロスマーケティングやコンテンツ制作イニシアチブに着手し、アートの推進とアウトリーチ活動に一層注力していきます。