Imaging Paradise

667 (2017年)

監督 エバ・タン、ホー・シュミング、ジュン・チョン、カーステン・タン、リャオ・チェカイ
60分 | NC16 (性的シーンあり)
福建語、潮州語、客家語
広東語、北京語(英語・中国語字幕付き)

チケット料金

上映時間

8月7、14、21、28日
日 | 午後4時30分

シンガポール人映画制作者の内省、解釈、視点を描く5編のショートストーリー。自らの文化的ルーツを探す旅に出て、彼らはいかにしてシンガポールにたどり着くのか。シンガポールの伝統を理解し、正しい認識を持って維持し、伝えていくことを各世代が模索する中で、過去と現在を途切れなく織りなしていくオムニバスです。

03-Flats (2014年)

監督 リー・ユアン・ビン
90分 | PG13(一部成人向けの内容を含む)
英語、北京語、マレー語(英語字幕付き)

チケット料金

上映時間

8月6、9、20日
土 | 午後2時

8月9日(ナショナルデー)
火 | 午後2時

アーティスト、定年退職者、トランス女性という3人の独身女性の国内での体験を追う作品。それぞれが一人暮らし、それぞれが異なる人生ステージにいる3人が暮らしているのは、シンガポールを象徴する家族向け公営住宅(HDB)。国内の回復力が大規模集合住宅で生じる悩みを国内の回復力が退け、住居という器を生活の場に変えていく様子の記録です。

Tiong Bahru Social Club (2020年)

監督 タン・ビー・ティアム
88分 | NC16 (性的シーンあり)
広東語、タミール語、北京語、マレー語、英語(英語字幕付き)

チケット料金

上映時間

8月6、13、20、27日
土 | 午後4時30分

8月8日
月 | 午後4時30分

8月9日(ナショナルデー)
火 | 午後4時30分

30歳の誕生日に、幸福追求にこだわる計画的なコミュニティ「ティオンバルソーシャルクラブ」の会員権を母親から贈られた、ある男。最初は厳格なルールに従うものの、クラブの理想に疑問を抱き始めます。

Invisible City (2007年)

監督 タン・ピンピン
60分 | PG
英語、北京語、日本語(英語字幕)

チケット料金

上映時間

8月7、14、21、28日
9月4日
日 | 午後2時

8月9日(ナショナルデー)
火 | 午後12時30分

自分たちやその歴史が消える前に痕跡を残そうとする人々のクロニクル。好奇心に突き動かされて、自分たち自身のための都市を見つけることを目指している写真家、ジャーナリスト、考古学者に、監督のタン・ピンピンがインタビューする作品です。

Lizard On The Wall (2017年)

監督 K. ラヤゴパル
97分 | R21 (性的描写)
英語、パンジャブ語(英語字幕付き)

チケット料金

上映時間

8月9日(ナショナルデー)
火 | 午前11時

8月13日、27日
土 | 午後2時

9月4日
日 | 午後4時30分

絶賛されているシンガポールの小説家、バリ・カウル・ジャスワルの初の英語小説、シンガポールのパンジャブシーク教移民を描いた『Inheritance』に着想を得た作品。あるパンジャブ人家族と、伝統や帰属意識と闘う登場人物たちの物語を巡る映画です。

Old Friends (2015年)

監督 デベ・フー、ボイ・クォン、アルヴィン・リー、ロイストン・タン
68分 | PG
各種言語(英語字幕付き)

入場料無料

上映時間

8月1日～8日、10日～31日*
9月1日～8日

月曜日～金曜日 | 午前11時、午後5時30分
土曜、日曜 | 午前11時

*8月9日上映なし

食は、ふつうの人々の身の上話の盛り合わせ。あらゆる人生を集め、明かし、紹介する大皿料理です。

旧友と会えば大切な思い出がよみがえるように、懐かしい食べものを見て、子供時代や大人になってからの郷愁が沸き起こってくる人は多いもの。

シンガポールの人々から集めた声をまとめ、喜び、悩み、愛情、喪失を残そうとすることによって、食への抗えぬ情熱を通じて過去の極上の味わいを将来の世代に伝える作品です。

Old Romances (2012年)
監督 ロイストン・タン、エバ・タン、ビクトリック・ソン
66分 | G
各種言語(英語字幕付き)

入場料無料

上映時間

8月1日～8日、10日～31日*
9月1日～8日

月曜日～金曜日 | 午後3時40分～午後4時
土曜、日曜 | 午後12時30分

*8月9日上映なし

シンガポールのふつうの人々から集めた声を通して、シンガポールを体験する旅に観る者を誘う『Old Romances』。

市井の人々がラジオで語る声から知る身の上話。日常の空間を彩る特別な記憶が、その場から失われることは永遠にありません。

私たちが育った場所に向けてしたためられた恋文と言える作品です。

Old Places (2010年)

監督 ロイストン・タン、エバ・タン、ビクトリック・ソン
77分 | PG
各種言語(英語字幕付き)

入場料無料

上映時間

8月1日～8日、10日～31日*
9月1日～8日

月曜日～金曜日 | 午後2時30分

*8月9日、9月3日上映なし

シンガポール国内にある、忘れられがちでありながら懐かしい地域を、ふつうの人々の視点で描いている『Old Places』。製作前に、市井の人々にラジオ参加を募り、消失目前の地域や再開発間近の地域での大切な思い出を語ってもらいました。

電話で語られることによって鮮やかによみがえる身の上話と魅力溢れる視覚的風景には、土地への郷愁と秘めやかな美しさが満ちています。トア・パヨーの遊び場、コモンウェルス・アベニューの理髪店、キャピトルシネマ、ワンポアの素朴なベーカリーなどの場所を巡りながら、シンガポールにあらためて触れる作品です。

喜び、愛情、喪失のストーリーを称え、タペストリーのように記憶を紡いで、シンガポールの人々が共有するごくふつうの物語を形づくる作品です。