
コピに半熟卵、そしてカヤトーストで構成された伝統的なシンガポールの朝食セット
シンガポールの定番朝食「カヤトースト」とは

シンガポール島内各地に数多くある「シンガポール国民の胃袋」 屋台街のホーカーズセンター
そもそもどんな材料で作られているの?

シンガポールからのお土産としても大人気のカヤジャム
カヤトーストほかシンガポール定番の朝食メニューが楽しめるシンガポールの人気カフェ
カヤトーストが食べられる人気店をご紹介しましょう。Ya Kun Kaya Toastは、シンガポールで最もポピュラーなカヤトーストのチェーン店です。ここでは、創業者ファミリー秘伝のカヤジャムを使ったクラシックなカヤトーストが食べられます。また、コピティアムと呼ばれるローカルなコーヒーショップも、カヤトーストが食べられるスポットのひとつ。Killiney Kopitiamは、1919年創業の老舗コピティアム。たくさんの支店がありますが、創業地であるKilliney Road店を訪れてはいかがでしょう。チャンギ空港にも支店があります。
一方、海島(ハイナン)スタイルのレトロな雰囲気が味わえるのがChin Mee Chin Confectionery。大理石のテーブルにタイルの壁といったノスタルジックな店内で、ふわふわのバンズに砂糖少なめのヘルシーなカヤジャムが添えられたカヤトーストが楽しめます。Good Morning Nanyang Caféでは、店内で作ったフレッシュなカヤジャムのトーストをいただけます。こちらの隠れた人気の品はオレンジピールチャパタで作られたカヤトースト。もっちりと食べ応えあるチャパタ・パンの生地にはオレンジピールを入れて焼き上げられ、カヤジャムの甘さにオレンジが香る上品な味わいです。古き良きアジアのノスタルジーが今風にアレンジされているのがHill Street Coffeeshop。ここでのおすすめは、蒸篭に入れて蒸しあげられたスチームスタイルのカヤトースト。ガーデンズ・バイ・ザ ・ベイにも支店があり、朝8時30分からオープンしているので、ガーデンズ・バイ・ザ ・ベイ観光前の朝食にもどうぞ。
そしてもちろん忘れてはいけないのは、マリーナベイ・サンズ内にあるフードコート、RASAPURA MASTERS (ラサプラ・マスターズ)で楽しめるカヤトースト。アラカルトでももちろん注文できますが、少しずつ内容が異なる朝食セット3種にも、カヤトーストが含まれています。これまたシンガポールならでは、国民的ドリンクともいえるシンガポール風コーヒー、KOPI(コピ)と一緒にぜひお楽しみください。朝の観光で急いでいる方は、テイクアウトももちろん可能です。

マリーナベイ・サンズのRASAPURA MASTERSでは、カヤトーストセットA, B, Cがお楽しみいただけます

マリーナベイ・サンズのRASAPURA MASTERS
東南アジアの屋台料理の数々を気軽にお楽しみいただける国際的なフードコート
お料理のスタイル : シンガポールおよび東南アジア各種の屋台メニュー
お食事:朝食、ランチ、ディナー、深夜
ロケーション : カナルレベルB2-50
ザ・ショップス アット マリーナベイ・サンズ (デジタル ライト キャンバスの横)
営業時間 : 毎日24時間営業 (一部店舗のみ)