「ダ・ヴィンチから着想を得た」アクティビティスペース

毎日午前10時~午後6時45分

レオナルド・ダ・ヴィンチは史上最高の天才に数えられ、多分野において才能を極めていました。 生まれた場所と時代にも恵まれ、その学識を広げることが可能な資料に接することができました。 ダ・ヴィンチが革新的な学際的視野と直接の観察や体験から知識を得ることへのこだわりを持っていたという点は重要です。 それによってダ・ヴィンチはきわめて現代的な人物となるべく運命づけられました。
 
この展示ギャラリーでは、来場者が体験と創造力によって新しい形状や構造を作り、飛行実験を行い、イノベーションの表現を楽しむことができるようになっています。ダ・ヴィンチの先駆的な発想やデザインが現代も褪せることなく息づいている理由が明らかになります。
  • 体験型アクティビティ

プラトン図形

ダ・ヴィンチは2次元図形と3次元図形との関係に強い関心を抱いていました。 ダ・ヴィンチは、1497年にルカ・パチョーリが執筆した論文「神聖比例論」に協力して、複雑な3次元図形を表した5つのプラトン図形を挿絵として描きました。 これらの3次元図形を「展開図」と呼ばれる2次元の図面で表現するためには、遠近法と比例を利用して2次元図形を3次元図形に変換する方法を理解する必要がありました。
 
来場者は、2Dの「展開図」を折って3Dプラトン図形を作成することによって、2D図形と3D図形の関係を発見することができます。

パラシュートの研究

ダ・ヴィンチは、木製フレームと麻布を素材とする円錐形のパラシュートを設計しました。 このパラシュートは相当な高所から飛び降りることができる脱出用具として考案されたものでした。 ダ・ヴィンチがパラシュートの設計を実際にテストすることはありませんでしたが、その設計は物理の厳格な研究に基づいています。 現代になって制作してテストした結果、もしダ・ヴィンチがそのパラシュートを実際に作っていたら正しく機能したであろうことが明らかになりました。
 
このアクティビティでは、来場者が創造力と空気抵抗に対する理解を利用して実際にパラシュートを制作します。

ダ・ヴィンチのように作る

ダ・ヴィンチは傑出した芸術家であるばかりでなく、優れた発明家、技術者、建築家でもありました。 既存の技術の観察と人類の進歩に対する情熱によって、建築物、民用/軍用機器、さらには楽器にまで至るダ・ヴィンチの革新的な発明や設計の数々が日常生活から生まれました。
 
来場者は、用意された素材を利用して機械、建物、橋を制作できます。