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シンガポールを代表する主な民族フェスティバル

様々な言語が聞こえ、多種多様な人々が行き交い、色とりどりの光景が広がり、あらゆる料理が食べられるシンガポール。こんなシンガポールを旅したら、シンガポールにはさまざまな文化が混在していることをすぐに理解できるはずです。シンガポールが民族の多様性を尊重していることは、いたるところに表れています。大きな民族フェスティバルが開催される時期とシンガポールの滞在日が重なったら、思う存分楽しみましょう。シンガポールのエスニック街は、激安価格のショッピング天国となり、色と音と食が織りなす賑やかなマーケットに様変わりします。シンガポールで一番の思い出となること間違いなしです。ここでは、シンガポールで体験できる民族フェスティバルをほんの少しだけご紹介します。
Mandarin Oranges Plum Flowers
中国人の人口が多数を占めるシンガポール。チャイニーズ・ニュー・イヤーには、シンガポール全体が鮮やかな赤い装飾で飾られます。チャイニーズ・ニュー・イヤーのお祝いの中心となっているのが、チャイナタウン。食べ物や装飾を買う人々であふれかえります。ライトアップされたチャイナタウンの通りには、パイナップルタルトやバクワ(甘いバーベキューポーク)などのお祭りには欠かせない食べ物が並び、ライオンダンサーも見ることができます。チャイニーズ・ニュー・イヤーの締めくくりは、チンゲイ・パレードです。山車やパフォーマー、ダンサー、ミュージシャンが、カーニバルのように通りをパレードします。チャイニーズ・ニュー・イヤーは毎年2月頃に当たりますが、もし9月か10月頃にシンガポールを訪れるなら、美味しい月餅(ムーンケーキ)やランタン・パレードで祝う収穫祭の中秋節が開催されます。ぜひ、チャイナタウンに足を運んでみてください。
Ketupat Rice Dumpling
ハリ・ラヤ・プアサ期間中、シンガポールは、ハリ・ラヤ・プアサ関連のさまざまなイベントや儀式に参加するイスラム教徒で賑わいます。アラビア語で「イド・アル = フィトル」とも呼ばれるハリ・ラヤ・プアサは、イスラム教徒が断食を行う神聖な月ラマダンの終了を祝うお祭りです。ハリ・ラヤ・プアサの日は、イスラムの暦によって変わりますが、現在の暦では7月頃となっています。この断食明けのフェスティバルは、様々な楽しい催しが行われ、家族と一緒に様々なご馳走を用意して祝います。ハリ・ラヤ・プラサの時期に、カンポン・グラムやゲイラン・セライのバザールに一歩足を踏み入れると、色とりどりの衣装や豪華なケーキ、クトゥパ(ちまき)やデーツなどのハリラヤの食べ物や料理、この地域や中東の食べつくせないほどのクッキーやパン菓子などに目を奪われるはずです。また、ラマダンの月には、サルタン・モスクで行われる盛大な断食明けの儀式を体験することができます。ぜひ足を運んでみてください。
Colourful Lamps With Flowers at Diwali
シンガポールで最も盛大なヒンズー教のフェスティバルは、ディーパバリです。ディワリとも呼ばれているこの光のフェスティバルは、10月か11月頃に開催されます。シンガポール全土のヒンズー教寺院では特別な祈りが捧げられ、ランプの灯に照らされながら楽しい祝いの行事が行われます。リトルインディアでは、お祭りの約1か月前からディーパバリが始まります。ムルック(カリカリした風味の良いスナック菓子)やバター風味のさくさくしたセモリナビスケットなどのお菓子、煌びやかな衣装があちこちで売られます。年明けの1月か2月頃にシンガポールを訪れる人も、リトルインディアに行けば、タイプーサムを見ることができます。タミル人コミュニティによって、インドや世界各地で開催されているお祭りですが、シンガポールやマレーシアのタイプーサムは、とりわけ刺激的です。針で体を刺し、長い串を頬や舌に突き刺した敬虔な信者達が、花やクジャクの羽飾りで装飾された大きな半円形の天蓋をそれぞれ担ぎ、寺院まで行進します。
シンガポールの民族フェスティバルを体験することで、シンガポールがいかに様々な文化的な影響を受け、多民族の美しいタペストリーを織りなしているのかがよく理解できるでしょう。フェスティバルに参加するシンガポール人の友人がいれば、地元の人と一緒にお祝いの輪に加わる幸運も。家族の温かさに触れながらお祭りを楽しむなんて、最高の体験ではないでしょうか。