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ダ・ヴィンチ: 未来を造形する

「ダ・ヴィンチ: 未来を造形する」では、史上最も有名なアーティストであり、科学者でもあるレオナルド・ダ・ヴィンチの作品と遺産の足跡をたどります。 ダ・ヴィンチが書き綴った最大の手稿であるアトランティコ手稿を中心として、東南アジアで初めて、ダ・ヴィンチの傑作の原物が展示されます。

画期的なデザイン、驚嘆の芸術的スケッチ、先駆的な技術革新にあふれたアトランティコ手稿は、数学、自然科学、建築、科学技術、音楽の5つの重要な分野における探求の基礎を成しています。  レオナルド派の絵画の原物を中心にした展示のほかに、ついにアトランティコ手稿の原本ページが展示されます。  この展示に新たな色彩を添える、3つの新規コミッションを含む5つのコンテンポラリーアートオブジェでは、ダ・ヴィンチの発想や思想が現代に強烈に息づいている様を目の当たりにすることができます。

ダ・ヴィンチの作品の原物のほか、革新的で斬新なデザイン、インタラクティブに学べる展示、科学技術、フィルム、コンテンポラリーアートを盛り込んだ展示は、ダ・ヴィンチの芸術、科学、科学技術、そして彼の自然への憧憬を惜しみなく明かします。  異分野間を自在に横断するダ・ヴィンチの手法はシステマティックな思考として後世に受け継がれ、時代を何世紀も先取りした傑物の名を残すことになりました。  500年以上前に生まれたダ・ヴィンチの才能、創造力、ユニークな手法が、今も未来に影響を与え続け、未来を形作っています。
 
芸術、科学、科学技術の接点を探求するアジアで唯一のミュージアムは、史上最大の芸術家・科学者に数えられるレオナルド・ダ・ヴィンチの作品の原物を東南アジアで初めて展示する会場として最も相応しい場所といえます。

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レオナルド・ダ・ヴィンチについて

レオナルド・ダ・ヴィンチ

レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452年4月15日~1519年5月2日)は、イタリアルネサンス期の芸術家、建築家、科学者、技術者、数学者、デザイナー、音楽家です。 ダ・ヴィンチは史上最高の画家の1人、そしておそらく史上最も多才な人物として広く認知されています。 『モナリザ』や『最後の晩餐』などの代表的絵画作品から解剖学、医学、水力学、科学技術、軍事技術の分野での画期的な作品に至るまで、ダ・ヴィンチの人知への貢献は多大です。

ダ・ヴィンチの人生と作品の根底には、自然への畏敬と、直に観察し、体験することへの強い希求があります。 ルネサンス期の同時代人が一般に古代ギリシャ・ローマの文献を情報源としていたのに対し、ダ・ヴィンチはこうした情報を鵜呑みにしませんでした。 彼は、真実と知識を獲得する唯一の方法は実際に体験することだと考えていました。 このアプローチと独創的でホリスティックな視点とがダ・ヴィンチの技術的創意と芸術的才能の根幹を成し、今日も芸術・科学分野の道を進む人々に教えと影響を与え続けています。

レオナルド・ダ・ヴィンチの万能

万物のつながり

レオナルド・ダ・ヴィンチの万能をもって典型的なルネサンス人とされていますが、 彼の芸術と科学研究に対する基本姿勢は典型とはかけ離れています。 同時代人たちと異なり、ダ・ヴィンチの探求の根幹には自然への深い敬意と愛着がありました。 ダ・ヴィンチは自然を1個の生命体、きわめて躍動的で相互に連関したシステムとして捉え、その解明を飽くことなく追求しました。 

「ダ・ヴィンチ: 未来を造形する」は、数学自然科学建築科学技術音楽の5つの主要分野を対象にしています。 展示の各セクションはダ・ヴィンチのホリスティックな視点に貫かれています。 各分野の原理が他の分野に応用され、分野の垣根を越えた斬新で画期的な解決法が発明されました。 各分野のレンズを通して、ダ・ヴィンチの作品の奥に張り巡らされた縦横無尽な学際的連関の網を発見できます。 

現代ではシステマティックな思考として知られるダ・ヴィンチのホリスティックな視点は、時代を何百年も先取りしていました。 観察し、自然の本来のつながりを導き出す能力は、ダ・ヴィンチが残した偉大な遺産といえるでしょう。  食の安全や気候変動など、私たちが暮らす世界の重要な問題を個別に解決することが不可能になっている現在、ダ・ヴィンチの革新的なアプローチが現代人にも強い関わりを持つようになっています。  万物のつながり

レオナルド・ダ・ヴィンチのアトランティコ手稿

アトランティコ手稿

展示会の中心として、アトランティコ手稿の原本ページが展示されます。 アトランティコ手稿は、レオナルド・ダ・ヴィンチが書き綴った文章や図面を集めた世界最大のコレクションであり、数学、自然科学、建築、科学技術、音楽といった多様な分野における探求の跡を留めています。 東南アジアで初めて、ダ・ヴィンチのアトランティコ手稿13ページの原本が展示されます。  2015年2月には、この13ページに代わってアトランティコ手稿の新しい13ページが展示され、展示期間全体で合計26ページをご覧いただくことができます。
 
原本ページはダ・ヴィンチの革新的な学際的アプローチの証であるばかりでなく、それ自体に歴史があります。 ダ・ヴィンチの死後、手稿はさまざまな人手に渡り、編纂された後、再分割されて、国際的な専門家による研究対象として世界各地を巡りました。 この傑作は、時の試練に耐えて何世紀にも渡り人々に受け継がれ、今も未来に影響を与え続け、未来を形作っています。
 
「ダ・ヴィンチ: 未来を造形する」では、手稿ページは展示会の最後に特設ギャラリーにて展示されています。

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ダ・ヴィンチとその一派

ダ・ヴィンチとその一派

レオナルド・ダ・ヴィンチは間違いなく史上最も名高い画家の1人です。 ダ・ヴィンチは、伝統的な方法に根ざしながらも、手法や素材に変革をもたらして前例のない知性的・芸術的テーマを表現することができました。 ダ・ヴィンチにとって芸術作品の創作は単なる職業ではなく、自然を観察し、理解するためのより大きな探求の表現でもありました。 このようなアプローチを通じて、彼は絵画創作に革命をもたらしました。
 
ダ・ヴィンチの芸術的遺産はその卓越した絵画技能に心酔した弟子たちによって受け継がれていきました。 こうした弟子たちはダ・ヴィンチ派と呼ばれるようになりました。  展示会では、東南アジアで初めてダ・ヴィンチ派の作品の原本が展示されます。 ルネサンス期の名高い作品も含まれるこれらの絵画は、レオナルド・ダ・ヴィンチの代表作の複製です。 絵画ギャラリーの展示内容:
 
『聖ロクスと奏楽の天使のいる降誕』ジャンピエトリーノ(ジャン・ピエトロ・リッツォーリ)
(1520年代初頭)
 
『貴婦人の肖像』ロンバルディア地方からエミリア地方にかけての地域の画家 
(1490年頃)
 
『幼子イエスと子羊』ベルナルディーノ・ルイーニ 
(1526~1530年)

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アンブロジアーナ図書館

アンブロジアーナ図書館

この展示会は、最も由緒ある文化施設に数えられるミラノのアンブロジアーナ図書館(イタリア)の協力により実現しました。 1607年に枢機卿フェデリコ・ボッローメオによって設立された同図書館は、読み書きができるすべての人に開放された最初の図書館であり、現在では100万冊以上の印刷本、15,000点の羊皮紙本、30,000点の手稿を所蔵しています。 その蔵書の中に、ダ・ヴィンチが書き綴った図面やメモを集めた、1,119枚の用紙から成る最大のコレクションとなるアトランティコ手稿が含まれます。
 
1618年には、ボッローメオ枢機卿が、若手芸術家を育てる将来のファインアーツアカデミーを支援する目的で図書館に絵画館を併設しました。 アンブロジアーナ絵画館所蔵の代表的コレクションには、レオナルド・ダ・ヴィンチ作『音楽家の肖像』、カラヴァッジョ作『果物籠』、ボッティチェッリ作『天蓋の聖母』、ラファエルの傑作『アテネの学堂』の下絵などがあります。
 
レオナルド・ダ・ヴィンチとダ・ヴィンチ派の作品原本はアンブロジアーナ図書館から借用しています。
ダ・ヴィンチの自然科学展示のギャラリー画像
ダ・ヴィンチの数学展示のギャラリー画像
ダ・ヴィンチの数学展示のギャラリー画像(その2)
ダ・ヴィンチ展入口のギャラリー画像(その2)
ダ・ヴィンチ手稿のギャラリー画像