1人でできる簡単ストレッチ&マッサージ

会議や報告書の作成など、仕事の予定が詰まった出張ビジネスマンも、過密スケジュールで1日観光してきた旅行者も、少し休みたいと感じているのではないでしょうか。でも、スパやマッサージに行く時間はないことも少なくありません。ここでは、ホテルの部屋にいながら1人でできる簡単なストレッチとマッサージの方法をご紹介します。

精神のリラクゼーション

動きやすいよう、ゆったりとした着心地の良い服を着用してください。まずは真っ直ぐに立つか、あぐらをかき、10回深呼吸します。これは、時間がないときでも会議の合間や昼間の空き時間にこっそり1人でできる、すばらしいリラックス法です。

呼吸はリラクゼーションと深くかかわっているのですが、普段は見落とされがち。規則的に深く、十分に呼吸できていないのです。息を吸うときは、空気がお腹の底に落ちていく感覚をイメージしてください。息を吐くときは肺の中が空になるまでしっかり吐ききります。何も考えず、頭の中を空っぽにして、自分の身体・呼吸・筋肉だけに集中することが大切です。このような深呼吸を10回行うと、それだけでかなりストレスレベルが下がります。 

私達の足は、日常的にストレスにさらされています。一日中歩き回った後などは特にです。そんなときは、まず足を温かいお湯に数分間浸してから、ゆっくりと前後に伸ばしてみましょう。前後それぞれ5秒間、伸ばした状態をキープします。手を使ってつま先を曲げ伸ばし、やはりそれぞれ5秒間伸ばした状態をキープして十分にほぐします。

椅子かベッドの端に座り、テニスボールを足の下に置きます。足の裏、土踏まず、かかとまでマッサージするようにボールを転がします。その後で、濃厚なフットクリームをたっぷりと塗りましょう。乾燥肌や硬くなった肌は特に念入りに。コットンの靴下をはいて、読書やテレビを見ながら足を枕の上に乗せて高くします。

首と背中

まず背筋を伸ばし、あぐらをかいて座り、深呼吸しながら緊張をほぐします。深呼吸をつづけながら、顔をゆっくりと右側に向けて数秒間キープします。顔を正面に戻し、今度はゆっくりと左側に向けて数秒間キープします。首の緊張がほぐれたように感じるまで、これを4~6回繰り返した後、首を数回ゆっくりと回します。

次に両足を前に伸ばし、膝を柔らかくして背筋を伸ばし、前屈してつま先を触ります。手がつま先に届かない場合は、両足を少し広げると背中が前に伸びやすくなります。これまでと同様、深呼吸を意識しながら、伸ばした状態を5秒間キープします。

背中を伸ばすもうひとつの方法は、うつぶせに横たわり、手のひらを下にして肩の横に置くやり方です。ゆっくりと手のひらで床面を押して体を起こし、腰から伸びている感じがするまで伸ばします。できるだけ上体を起こした状態で5秒間キープしたあと、ゆっくりと体を下ろします。

時間に余裕のある方は、ぜひバンヤンツリー・スパへお越しください。街を見下ろす高層階の静かな場所で、さまざまなマッサージやボディセラピーを受けることができます。

体を動かすアクティビティや運動を行う前には、かかりつけの医師や内科医にご相談ください。また、痛みや不快感が生じた場合はすぐに中止し、専門家のアドバイスを受けましょう。